お知らせ

2020年1月8日 更新

【 第19回九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト】  最終審査会を開催しました。《 結果報告 》

 

 

 

会場風景                      記念写真

 

マスコミによるインタビュー(山城さん、松岡さん)

 

 

2019年12月24日(火)に「第19回 九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」

最終審査会を「ももち浜SRPホール」(福岡市早良区)にて開催しました。

 

エントリー総数 大学・高専19校・55プランの中から、第1次審査(書類審査)・第2次審査(プレゼン審査)

の激戦を勝ち抜いたファイナリスト9組が、全国への切符をかけて戦いました。

例年にも増して激戦だった今回のコンテストを勝ち抜いてこられたただけあって、いずれのプランも見応え

のある素晴らしいプレゼンテーションでした。

 

また、基調講演では、起業を目指す学生などを前に、株式会社 油津応援団 専務取締役・株式会社 ホーホゥ

代表取締役の木藤亮太氏により「応援の連鎖がまちを変える~油津商店街・那珂川市にみる新しい地方創生

のカタチ~」と題して、まちづくりに取り組む熱い想いをお話しいただきました。聴講いただいた企業関係

の皆様からも感心と感動の声を頂戴しました。

 

  

木藤亮太氏

 

そして、ご来場いただいた約200名の皆様が見守る中、「グランプリ」のほか、今回新設された「NICT賞」

を含む以下の9賞が決定しました。受賞された皆様、おめでとうございました。

 

☆ グランプリ    (1件)  賞状・副賞30万円        

【 キャンパスベンチャーグランプリ全国大会出場 】

〔代表者〕佐賀大学 理工学部 機械システム工学科  山城 佑太 さん  

      「座圧軽減装具:フワットの開発と販売」

  

 

■ 九州経済産業局長賞 (1件)  賞状・副賞10万円         

〔代表者〕大分大学 経済学部 経営システム学科     松岡 真輝 さん

     「臭いを可視化して必要な情報を提供するワキガ総合管理アプリ『臭いの財産・嗅ーBot』」

  

 

■ 九州経済連合会長賞 (1件)  賞状・副賞 8万円         

〔代表者〕崇城大学大学院 工学研究応用生物科学専攻 修士前期課程 岩井 蘭子 さん

     「 P&A ~光合成細菌由来の藻類活力剤~ 」

  

 

☆ NICT賞 ≪新設≫ (1件) 「起業家甲子園(全国大会)」挑戦権  

〔代表者〕宮崎大学 農学部 畜産草地科学科             有方 草太郎 さん

     「 Pioneer Pork 」

  

 

〇 優秀賞        (5件)   賞状・副賞 5万円 ※以下、発表順 

 

〔代表者〕大分大学  理工学部創生工学科 和田 貫汰 さん

     「 WADAIKU 」

  

 

〔代表者〕北九州高専 専攻科 生産デザイン工学専攻 山本 悠加 さん

     「 ヘルスケアロボットと健康手帳による次世代健康管理モデル」

  

 

〔代表者〕北九州高専 専攻科 生産デザイン工学専攻 波野 奎友 さん

     「 AR技術を活用した技術継承支援システム 」

  

 

〔代表者〕九州大学  工学部 エネルギー科学科  徳丸 貴哉 さん

     「 電池の性能評価シミュレーションソフトの開発・販売 」

  

 

〔代表者〕宮崎大学  地域資源創成学部 地域資源創成学科  河野 龍摩 さん

     「 CONNECT ~LGBT当事者の見えない痛みを取り除く~ 」

  

 

 

なお、「グランプリ」の佐賀大学・山城さんは、2月17日に東京で開催される「キャンパスベンチャー

グランプリ全国大会」に出場します。

また、「NICT賞」の宮崎大学・有方さんは、3月4日に東京で開催される「起業家甲子園」挑戦権を獲得、

NICTメンターによるメンタリングが提供されるとともに、「シリコンバレー起業家育成プログラム

(シリコンバレーブートキャンプ)」(2月実施予定)にご参加いただきます。

 

最後に、今回「九州・大学発ベンチャー・ビジネスプランコンテスト」にエントリーいただいた全ての学生

の皆様、誠にありがとうございました。また、お忙しい中、最終審査会を傍聴いただいた皆様、審査委員、

スタッフの皆様にも心より感謝申し上げます。

 

当コンテストは、次年度 第20回の記念大会を迎えます。学生の皆様からの さらに多くのご応募をお待ち

しております。

                                     (実行委員会 事務局)